クリスマス関連のことばで複数形のパターンをおぼえよう!

 

小学生の生徒さんも、英語には複数形があること、たいていは -s をつけて発音は -ス、 -ズ、 - ィズ、 -ツになることを知っていると思います。


例: a cup → cups

   a dog → dogs

   a pencil case → pencil cases

   a cat →  cats


  
  クリスマス関連の言葉には、このほかに、

  1. 単複同形
  2. 単数形の最後が-f の単語が、複数になると-ves にな  るパターン

  のものがあり、覚えるのにちょうどよいです。

 


☆単複同形  reindeer (トナカイ)

 この単語は、reindeerが2頭いても They are reindeer.  と言うことができます。

 このパターンはほかにfish, sheepなどがありますね。  sheepもキリスト教と関連する言葉なのでクリスマスと ちょっと関係ありますから、一緒に覚えてもいいと思います。


 ※ただし、reindeerにはreindeersという普通の(?)複数形もあります。学校英語では通常、単複同形として扱う場合が多いと思います。

 

☆ -f → -ves になるパターン
 サンタがプレゼントを用意するのを手伝う妖精 elf

 この単語は、複数形になると elves になります。
 エルフという言葉は人気ゲームなどにもよく出てくるの で、なじみのある生徒さんも多いと思います。

 このパターンはほかに、

 a wolf → wolves
 a leaf → leaves
  
 などがあります。

 現物があるほうが印象に残りやすいので、私はleafについて話すときは落ち葉を拾っておいたり、教室の窓をあけるとすぐのところに生えている木からその場で葉っぱをもいで見せたりしますよ~(笑)


 ちょっと特殊な複数形のパターンについて、s のつく複数形をすでによく理解できている生徒さんには特に、プラスアルファとして学習してもらいましょう。


 2枚ずつペアになっている絵カードを使うと単数形と複数形の学習がスムーズに進みますよ^^